モグモグモグ
・・・ごまちゃん
どうしたの?
ごまちゃんの口のにおいが少し気になるの
ちゃんと歯磨きしてるのに
歯磨き以外の原因もあるみたいだし少し心配だね
こんばんは、がめです。
子どもも成長すると様々なものを食べるようになりますよね。
ごまもかなり食欲旺盛でそれはもういろいろなものをバクバク食べるようになってきています。
そこで少し気になってきたのが口臭です。
子どもは歯磨きもなかなか難しいので、ちゃんとしているつもりでも臭いが残る場合もあります。
しかし、口臭が食べかす以外で発生している場合もあるとのことなので調べてみました。
子どもの口臭の原因は?生理的口臭と病的口臭
口臭の原因ですが、からだの機能や組織に関する生理的口臭と病気に起因する病的口臭があります。
生理的口臭の原因
寝起き
大人でも多いのが、寝起きの口臭が気になるパターンです。
夜にちゃんと歯磨きしていても朝起きてすぐは口臭が気になる場合が多いです。
原因として、寝ているときに口呼吸をしてしまうことで口の中が乾燥してしまい、自浄作用が低下して雑菌が繁殖して臭いが発生してしまいます。
対策としては水分をよく取り、舌をよく動かすことで唾液の分泌量をあげることが考えられますがなかなか子どもには難しいですね。
口呼吸ではなく鼻呼吸をすることも教えないといけません。
舌の汚れ
舌苔(ぜったい)と呼ばれる舌の汚れにより口臭が発生する場合があります。
大人でしたら舌磨き用のやわらかいブラシで掃除することができますが、これも子どもでは難しい場合が多いです。
ストレス
ストレスや食生活の乱れにより唾液の分泌量が落ちてしまい口臭が発生するパターンもあります。
生理的口臭に含みましたが、病的口臭ということもできます。
日ごろから子どもの様子をよくみて、根本から原因を排除することが大切です。
膿栓(臭い玉)
膿栓(のうせん)は文字通り膿のことで、口の中に膿が溜まってしまうことです。
扁桃腺のところに溜まるのですが、自力でこの膿栓を取ることは難しいです。
もし気になったり取りたい場合は、耳鼻咽喉科に相談するのが一番の解決策となります。
病的口臭の原因
虫歯、歯周病
虫歯菌が発する臭いが口臭の原因となることは有名ですね。
この臭いは少し独特ですので、虫歯が原因の場合はすぐ気づくかもしれません。
対策としては月並みですが、日ごろからきちんと歯磨きをして口の中を清潔に保つことが大切です。
しかし、子どもは甘いものをよく食べたり、歯磨きがきちんとできないからわかっていてもなかなか難しい面もあります。
鼻炎、蓄膿症
鼻づまりにより口呼吸となることで口臭の原因になります。
鼻炎を放っておくと慢性鼻炎になったり蓄膿症となり、口臭どころではなくなってしまいますので注意が必要です。
口臭が気になり、その後鼻づまりがありそうなら、鼻水をちゃんととってあげてケアすることが大切です。
鼻水を取る場合は、メルシーポットがおすすめですよ!
風邪
風邪により唾液の分泌量が減ったり、免疫が落ちることで菌が繁殖してしまい口臭が発生します。
前述の鼻炎と同様に鼻づまりも起こりやすいため、さらに口の環境は悪くなりがちです。
風邪による口臭は一時的ですので心配はいりませんが、口臭から風邪に気づくことが可能なので覚えておくと良いです。
下痢、便秘
下痢でも便秘でも腸内環境の悪化は口臭の原因となります。
口臭や体臭が発生する機構は下痢と便秘で少し異なりますが、対策としてはおなかの調子を整えることで解決します。
口臭対策&予防に効果絶大のもの3選
子ども用マウスウォッシュ
口の中の汚れ(歯と舌)対策をして、口臭を予防します。
歯磨きだと磨き残しがどうしてもできてしまいますし、舌をみがくことはできません。
マウスウォッシュですと、ぶくぶくするだけで洗浄してくれますので、子どもでも簡単にお口ケアが可能となります。
各社いろいろと子ども用のマウスウォッシュを販売しています。
おすすめはライオンの「クリニカKid’s デンタルリンス」
慣れてくれば後述の大人用を一緒に使えばいいですが、最初はなかなか難しいです。
習慣づけるためにも最初は子どもが使いやすいように味がついているタイプがいいです。
クリニカは口臭予防の成分もきっちり入っていますし、味がいちご・ぶどう・ピーチの3種類から選べるため嫌がらずに使いやすいです。
大人用と併用も可能ですが、その場合は低刺激のノンアルコールタイプを使いましょう。
おすすめは第一三共ヘルスケアの「ブレスラボ」です。
これは口臭の原因である汚れを酵素の力で分解してくれる成分が入っているので、香りでごまかすだけでなく口臭予防に最適です。
また低刺激タイプですので、大人も子どもも使いやすいマウスウォッシュとなります。
メルシーポット
鼻づまりが原因で口臭がある場合は、鼻づまりを解消すれば解決です。
鼻水を吸う方法はいくつかありますが、うちではメルシーポットを使っています。
少し高いですが、それ以上の効果は期待できますし、我が家でも重宝しています。
口臭だけでなく、蓄膿症や風邪の予防にも効果的ですので、検討の余地はかなりあると思います。
乳酸菌タブレット
腸内環境が口臭の原因の場合は、乳酸菌タブレットが効果的です。
下痢や便秘によっておなかの中の悪玉菌が増殖し、口臭を発生してしまうため、それを抑制するだけの善玉菌を投入すれば解決します。
乳酸菌を大量にとることは食品からだけだと難しいので、専用のタブレットを食べるだけで解決する商品がおすすめです。
子ども用となっていますが、子どもだけでなく大人が食べても効果があるので、お母さんも一緒に試せるのがいいですね。
まとめ
子どもの口臭の原因と対策を調べました。
口臭の原因は実は歯磨き残しだけでなく、口呼吸や病気が原因のこともあるということがわかりました。
様々な原因がありますが、まとめるとこうなります。
最近、ごまの口臭が少し気になりだしましたが、歯磨きが原因ではなく口呼吸が原因かなと思いました。
病気が原因の口臭のときもありますので、やはり日ごろから子どもの健康には注視し、いつもと違うなと思ったら病気を疑うことが大切ですね。
我が家も歯磨きのあとにお口くちゅくちゅ試してみたいと思います。