公園デビュー!
滑り台大好き!
砂場デビュー!
砂遊び楽しい!
こんばんは、がめです。
ぴよんが毎日、日中のお出かけ先に困っています。
明日どこ行こう
これが口癖になってしまいそうです。
商業施設に行くと、子どもの遊び場はお金がかかってしまう。
そこで無料の遊び場として、すぐに思いつくのが公園ですよね。
公園デビューと聞くと、ママのグループに入るのがこわいと想像してしまいがちですが、そんなこと全然なかったよというお話しです。
しかも、研究結果から、外遊びをすることで、子どもの社会性を高めることができると発表されています。
公園デビューはいつから?早い方がいいに決まっています!
公園行ってよかったわ
ごまが楽しそうすぎるの
はじめての子育てで、何をするにも「いつから」「どうやって」と考えてしまいますよね。
しかも公園デビューって、ドラマとかだとボスママがいて、なかなかコミュニティに入れない。とか想像してしまいます。
しかし、実際ボスママが公園を牛耳っているなんてことはなく、公園はみんなのものなので、子どもが行けそうなら早くデビューするべきです。
様々な研究結果でも、公園での外遊びが子どもの成長にいい結果をもたらすことが証明されています。
外遊びが社会性を高めるという研究結果がある
最近の子どもの「遊び」に関して、6つのわかったことがあると著者らは発表しています。
1 外遊びをする児童よりも内遊びをする児童が多くなってきている
2 遊びの種類は「ボールゲーム遊び」「テレビゲーム遊び」が多く割合を占めている
3 遊びの集団は少数傾向となってきており、女子のほうが少ない人数で遊ぶ傾向にある
4 外遊びよりも内遊びをする児童の方が攻撃性は高くなる傾向にある
5 内遊びよりも外遊びをする児童の方が社会性が高くなる傾向にある
6 集団で遊ぶことが社会性の発達につながる
特筆すべきは、4、5となります。
攻撃性や社会性は、アメリカの研究者が開発した質問紙(心理テストのようなものと考える)を使用したようです。
内容をまとめると、外遊びは、誰かと一緒に遊ぶことが多い。
そのため、社会性の向上に関わっていると考えられる。
内遊びの攻撃性が高くなるのには、テレビゲームの影響が強い。
遠藤 俊郎ら(2007)「遊びが児童の心身に与える影響について— 児童の攻撃性・社会性に着目して —」,『教育実践学研究 12』 University of yamanashi
想像通りという感じですが、それが2,205名を調べて証明されたということです。
家でゲームばかりするのではなく、外で遊ぶのが良いという肌感覚は、科学的にも証明されたということです。
外遊びによって子どもの生活習慣がよくなり、結果、いい子に育つ
外遊びや運動が体に良い、ということはなんとなくわかっている方が多いと思います。
大人でも、運動して、気持ちいい汗を出した日の方が、睡眠の質もよく、体にいい感じがします。
子どもも同じだという研究発表があります。
論文では、3歳児検診時の子どもの生活状況と疲労症状との関連を示しています。
テレビ・ビデオについては,疲労症状の多い幼児は,平日・休日とも,テレビ・ビデオ視聴時間が長くなっていた.
家庭での外遊び時間では,疲労症状の多い幼児は,疲労症状の少ない幼児に比べて,外遊びの時間が短くなっていた.
テレビが発達に良い影響を与えないことは、アメリカではめちゃくちゃ昔から研究結果が出ています。
日本でもそれを踏まえて、注意喚起がなされています。
外遊びも、短い時間しか遊ばないと、疲労感が多くなってしまい、様々なことに悪影響があるということです。
その結果から、著者らはこう結論付けされています。
乳幼児期のより早い段階において,子どもの健康的な生活習慣に関する啓発や助言の必要性が認められた
つまり、できるだけ早く、外遊びを開始し、健康的な生活を送れということです。
服部 伸一ら(2011)「幼児の生活状況と疲労症状との関連について」, 『The Journal of the Department of Social Welfare,Kansai University of Social Welfare』 Vol.14-2, 2011.3 pp.155 - 162
子どもは外で遊ぶのが、絶対に必要です。
日中、たくさん運動して、夜にいっぱい寝る。
このサイクルをつくることが、子どもの生活のために一番重要なことです。
いち早く理想の生活習慣を身に着けるために、公園デビューは早くした方がいいです。
砂場デビューはいつから?食べないが覚えられてからがいい!
結論からいうと、これも早ければ早いほどいいです。
しかし、砂を食べてしまうとダメですので、食べないを覚えることができてからのデビューがいいでしょう。
砂遊びと聞くと、汚れるのが嫌だったり、砂が汚いと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
砂遊びも子どもにとっては、かなり魅力のある遊びです。
楽しいだけではなく、いろいろな発達に役立つ遊びになります。
砂遊びが子どもにとって良い!こととして以下のようなことが挙げられます。
ひとつずつ、見ていきましょう。
不定形な砂を用いることで、創造力がアップする
砂は、形が決まっていません。
そのため、子どもが想像力を働かせて、いろいろなものに見立てることができます。
さらに創造力(作る方)を働かせて、いろいろな形をつくることもできます。
それにより、子どもの発想力が非常に育つことがわかっています。
砂場遊びの道具を使うことで、発達力がアップする
0歳児では、手で砂をつかみ、物に対する感覚を育みます。
1歳から2歳では、道具を使いはじめます。
スコップで砂をすくってみたり、バケツに砂を入れてみたりして、道具の使い方を覚えていきます。
2歳から3,4歳では、道具を複合して使いはじめます。
スコップですくった砂を、そのままバケツに入れてみる、という感じです。
道具の関連性を考え、高度な使い方を覚えていきます。
親や友人と一緒に遊ぶことで、社会性がアップする
砂場では、誰かと一緒に遊ぶことが多くなります。
おままごとのように遊ぶことで、家庭能力がアップ。
一緒に穴を掘ることで、協調性がアップ。
道具の貸し借りや、場所の取り合いで、上下関係がわかったりもするかもしれません。
多少の雑菌に触れることで、免疫力がアップする
清潔すぎるところばかりにいると、体強くなりません。
砂場程度の雑菌でしたら、体に害は出ることはなく、それでいて免疫力がアップするので非常に有益です。
砂場遊びをしている子どもは、インフルエンザにかかりにくくなったという報告もあります。
アレルギーが少ない子どもは、小さいころから雑菌に触れているという報告もあります。
藤田 紘一郎(2015)「アレルギー病はなぜ増えたか—きれい好きの功罪検証 —」,『日農医誌』, 63巻6号 , 2015.3 , pp. 910-913
乳幼児のときに動物園に行った方がいいのと同じ理由ですね。
ただし砂場遊びで注意すべき点が3つあります
柵がない砂場では、犬がフンをしている可能性が高いです。
フンには雑菌より病原性が高い菌も多いので、柵がない砂場は避けた方がいいでしょう。
当然ですが、ほぼ無害の雑菌であったとしても、大量に口に入れては害になるかもしれません。
砂場デビューにも関係しますが、食べるものではない、口に入れない、を覚えてから遊びましょう。
これも当然ですが、砂遊び後は手を洗って、菌を洗い流しましょう。
流水で、物理的に菌をそぎ落とし、石鹸にてその効果を高めるといいです。
アルコール消毒は、そこまで効果があるものでもないので、過信しすぎず、きっちり手洗いを行いましょう。
注意点が3つありましたが、いいことづくめの砂場遊び。
ぜひ敬遠することなく、砂場デビューしましょう!
砂場遊びのときに重宝するIFME(イフミー)のくつ
ごまもつい先日、砂場デビューしました。
そのときに思ったことは、くつがめちゃくちゃ汚れる!
服とか手とかが汚れるのは、洗うのが簡単だけど、くつは大変です。
洗い替えがあればいいけど、なければ洗って乾かすのが一苦労です。
調べると、IFME(イフミー)のくつが、いいとのこと。
もともと気になっていたので、購入しようかと思っています。
くつというよりは、サンダルで、あったかくなってくると、これでお出かけする子も多いみたいです。
水があってもすぐに入れますし、汚れてもすぐに洗える。
今、一番欲しいアイテムになっています。