国立教育大附属小学校受験のための【なわとび】5歳児が跳べるようになった方法

がめ

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小学校受験
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附属小学校受験では、いろいろな種類の試験が課されます。

私立小学校受験からすると特殊なものも多くあり、その中でも「なわとび」は頻出されています。

なわとびではなく、ボール投げや「クマ歩き」が試験になることもあるようですが、なわとびはできているに越したことはありません。

わが家のごまですが、恥ずかしながらなわとびが全然飛べませんでした。

運動が得意でなさそうなことは、ずっと感じていました。

が、あまりのできなさに絶望しつつ、できないままではいけないということで特訓しました。

 

結果、2,3か月の練習でかなり跳べるようになってきました。

受験関係なく、なわとびを跳びたい子は、夏休みに特訓すれば跳べるようになりますよ。

 

なわとびを跳べるようになる3つのポイント

なわとびを跳ぶためには、以下の3つのポイントがあります。

 ・道具
 ・練習方法
 ・練習あるのみ

単純ですが、この3つさえクリアできれば簡単に跳ぶことができます。

ここでの跳べるというのは、あくまでも「未就学児が普通に跳べるようになる」ことをいいます。

二重跳びを跳びたいとか、競技思考での話ではありません。

では、ひとつずつ詳しく見ていきます。

 道具

なわとびの道具ひとつにしても材質がたくさんあります。

まず持ち手ですが、プラスチック製と木製があります。

こちらに関しては、木製の方が持ちやすくどっしりと重みがあるため、回しやすいかと思います。

 

次にロープ部分です。主に3つの素材があります。

ビーズ

初心者用として、跳びやすいと出てくる素材になります。

日本なわとびアカデミーさんでも紹介されており、とても跳びやすいようです。

しかし、少し高価なのとあまり一般的ではない素材なのがデメリットかと思われます。

ビニール

最も一般的な素材になります。

実際、この素材が一番跳びやすい素材となります。

ただし、100均などに売られている細いビニールでもよいのですが、それだと絡まりやすく自分でほどくのが難しかったりします。

見た目は綿のロープですがビニールでできているなわとびがあり、学習用のなわとびもそういった素材を使用しています。

少し太めに作られているのである程度重みもあり、最も跳びやすく回しやすい素材になっています。

綿

保育園などでよく使われる素材になります。

保育園などの最初のなわとびとして綿のロープがよく使われますが、これは跳ぶためというよりは他の遊びもしやすいためです。

電車ごっこだったり、ロープ結びだったりの遊びです。

ですので、「跳ぶ」ことを目的とする上で、綿のロープはおすすめしません。

重くて絡まりやすく、跳びにくい素材となっています。

 

 

他にもスポーツ(競技)用(ワイヤーロープ)の高級ななわとびなども売られています。

もちろん二重跳びしたり本格的になわとびをするには、とてもいいと思います。

しかし、道具が良すぎて、他のなわとびで跳べなくなってしまうかもしれません。

(もしかしたら試験では一般的ななわとびが予め準備されていて、そちらを使ってくださいと言われるかもしれません)

そうならないように、一般的でいて、教材にも使用されているなわとびが一番いいという結論になりました。

 

繰り返しますが、あくまで「未就学児が普通に跳べるようになる」ことと、国立小学校受験のことを考えた最善のなわとびとなります。

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練習方法

ポイントは3つあります。

当たりまえのことかもしれませんが、詳しく見ていきます。

ジャンプできているか

なわとびは縄をジャンプしないといけません(当たりまえ)。

ジャンプ力が足りていないと引っかかるのは当然です。

連続でジャンプしてみて、高さと耐久力をつけなくてはいけません。

ただジャンプするだけでも20回以上となるととてもしんどいものです。

正しく回せているか

ロープをきれいに回すのは案外難しいです。

両手で難しい場合、最初は片手ずつ回すのがよいそうです。

最初から跳ぼうとしてしまうと、毎回引っかかって止まってしまうので、億劫ですが回すだけの練習は効果が大きいです。

タイミングが取れているか

ロープをきれいに回せていて、ジャンプもできれいれば、あとはタイミングだけです。

ここまでくれば、ほとんど跳べたようなものなので、タイミングを取れるようにリズムを一緒にきざんであげましょう。

実際に跳ぶ前に手拍子で練習するのもいいかもしれません。

 

 

よくよくわが子を見て分析すると、どの部分ができていないかわかってくるかと思います。

まず、その部分を練習して、あとは次項の練習あるのみ!です。

練習あるのみ

元も子もないようですが、練習量がものをいいます。

練習しなかったら絶対に跳べません。

練習時間については、その子のセンスにもよるでしょうが、時間は必要です。

ごまについては、なかなか跳べなかったのですが、毎日5分でも10分でもいいので跳んでみて、チャレンジしていました。

自己流で少し跳べても、跳べない正しいフォームで根気よく練習しました。

そうすることで徐々に跳べるようになり、今では正しいフォームで何回も跳べるようになりました。

 

何日間か空くと跳べなくなってたりするので、完全に身につくまで毎日5分チャレンジは継続した方がよさそうです。

国立教育大附属小学校受験におけるなわとびの採点基準

実際の国立小学校の試験の採点方式は不明ですが、某塾での採点基準は以下のとおりです。

ルール通りに動けるか

なわとびに関わらず、すべての行動系に共通しますが、ルールを守るということです。

先生の指示どおり動けるかどうかなので、そのときどきで行動が変わりますが、線を出ないとか呼ばれるまで座っておくとかそういったことです。

簡単だけど一番難しい(どっち)。

なわとびを跳べるか

10回跳べると1点、20回跳べると2点の基準が多いようです。

3回くらい跳べて一番多い回数を取ってくれることもあれば、時間制限のときもあります。

もしかしたら平均を取られるかもしれませんし、多くきれいに跳べるに越したことはありませんね。

なわとびを自分で結んで片付けられるか

最後は自分できちんとお片付けできるかどうかです。

細い100均のなわとびだと、この準備と片付けが絡まったりして難しかったりします。

半分に折ってから結ぶ簡単な片付け方でOKです。

まとめ

ごまは、全く跳べない状況から20回以上跳べるようになりました。

練習回数もさることながら、道具の変更が大きかったと思っています。

なわとびが試験に出るとして、単純に跳ぶだけでなく、どのような方法で出てくるかもわかりません。

コンスタントにもっと回数を跳べるように、引き続き練習していきたいと思います。