体外受精のための採卵も3回目になりました。
準備は毎回同じですが、どれも同じく大変です。
前回の2回目は、オプションをすべて排除し、どれだけ卵が取れるか試したのですが、あまりうまくいきませんでした。
助成金を使えばそこまでの費用負担にはならないオプションなしプランですが、時間と手間を考えるとおすすめしない結果となりました。
そこで今回は逆に、オプションを利用して、いい卵をたくさん得ることを目的にしました。
オプションをつけて、採卵をする!
絶対したほうがいいと感じたオプション
つけてよかったと感じたオプション
つけなくてよかったなと感じたオプション
1 培養期間延長
これは、絶対につけたほうがいいと感じたオプションです。
オプションなしの3日間だと、よほどいい卵でないといいかわるいか判断する時期まで成長しません。
そうすると、せっかくつらい思いをして採卵したのに、いいかわるいかわからず卵を処分(または保管)することになります。
そこまでしたのに判断すらできないなんて、ナンセンスですのでこのオプションは必須になります。
2 顕微授精(ICSI)
これもつけたほうがいいと感じたオプションです。
ふりかけ法といって自然に近い状況での受精を促す方法もありますが、これでも受精卵はほぼできるのですが、少し不安があります。
受精ができないことには、成長ももちろんしませんし、採卵しても意味がありません。
顕微授精ですと確実に卵に入りますし、元気なものをピックアップしてくれるので、その後の成長も期待できます。
ちなみに顕微授精とふりかけ法を混ぜて使用することもできたのですが、料金が変にかかってしまったりするので、どちらかにしぼったほうがよさそうでした。
3 HCG注入
これは確実に効果があったかと言われると「わからない」なのですが、安心感が違います。
このオプションがなくても、着床するときはもちろん分泌されるものなのですが、量が多いほうが確かな気がして、もしかしたら反応しないんじゃないのかという疑念を持つことがなくなります。
ただでさえ、いろいろなことに過敏になりますので、ひとつでも不安がなくなるというのは、大きかったです。
4 パーコール法
確実な方法ではない上に、妊娠率が下がるとの研究結果もあり、つけなくてもよかったなと思ったオプションです。
金額が安ければ、人工授精とともに使用し、性別を狙えるかと思いますが、そもそも妊娠しなければ意味がありません。
ダメだったときに落胆度合いが格段にあがってしまい、さらにもし性別が狙ったのと違うかったときには、恨んでしまいそうです。
100%ではないことを理解はして利用するのですが、精神衛生上よくないオプションだなと思いました。
結果、オプションはつけたほうがいい
つけるべきオプションはしっかりつけて、いい受精卵を得、妊娠につなげる必要があります。
そうなると金額が跳ね上がってしまいますが、回数を重ねるほうが高くなるので、そこは割り切ってつけるしかありません。
採卵時、周りの方の声も少し漏れ聞こえたりしますが、やはり卵の成長に関わるオプションはみなさんつけているようでした。
3回採卵して貯卵したので、移植してみます
今回で3回目の採卵となりました。
オプションをいっぱいつけたので、卵も4個ほど保存することができました。
これで合計6個の卵がありますので、次回から移植していきたいと思います。
凍結料金もバカになりませんので。。。