一年前にはじめての発表会をし、備忘録として記事をアップしています。
そのときに、進級についてめちゃくちゃ悩むだろうなぁと思っていたら本当にめちゃくちゃ悩みました。
進路としては、
が主にあります。オーソドックスな進路としては総合コースになるんですかね。
ジュニア専門コースはいわゆるJ専と呼ばれ、作曲とか少し特殊なこともできるようになるコースです。
調べるとハードルが高そうな上に、オーディションをクリアしないといけません。
しかしこの度、ごまはやる気なので、J専へ進級しようと考えています。
そのためには、電子ピアノではよくないということで、アップライトピアノの購入も検討しました。
同じような境遇の人は多数いるかと思いますので、参考になればと思います。
ピアノについては、別記事にしましたので、そちらもご覧ください。
J専には誰でも進級できる?
先生からの推薦(J専に行こうと思うきっかけ)
昔は?先生から「ぜひJ専に」と推薦があり、じゃあ・・・というパターンがあったようですが、今はあまりないようです。
というのもJ専に通うのは、子どもの才能が必要というよりは、通う回数が増えたり金銭面であったりと、親の努力も大きいからのようです。
とはいえ、全くチンプンカンプンの子が行くわけにもいかないため、オーディションがあります。
オーディションに参加できるかどうかは、「自分から聞いて」確認する必要があります。
全く力およばずで、J専でやっていけないと判断されれば、この段階でやんわりと断られるかと思います。
ヤマハの幼児科に通っていると、進級のタイミングで面談があります。
主にどのコースでの進級を考えているかという面談なのですが、通常はジュニア総合コースを薦められるかと思います。
(もしかしたらこの時点で、将来有望な子はJ専の声がかかるのかもしれません・・・)
そのときに、こちらから「J専を考えています」と言うと、J専の説明会があり、参加した後オーディションがあることを教えていただけます。
J専の説明会
J専の事前説明会に参加しました。
実際にレッスンを持つことになる先生と事務方のえらいさん?が説明してくださいました。
J専ではどのようなことを目指してレッスンしていくのかと、コンサート等のスケジュール感を教えてくださいました。
簡単に言うと、通常(ジュニア総合コース)に比べると早いスピードで進んでいきます。
さらに表現力とか作曲力を伸ばす方向にも力を入れます。
発表会やコンクールは2カ月に一度くらいのペースであり、エレクトーンであれば5月に1回目の発表があります。
あとは、親の協力が必要不可欠であることを主に説明してくださいました。
J専進級のオーディション
ヤマハピアノ教室に通っているとJ専に行くかどうかに関わらず進級テストがあるかと思います。
そちらの進級テストは、必ず通るものとなっておりますが、そのテストをより難しくしたのがJ専のオーディションとなります。
主なオーディション課題は以下のようになります。
難しくなるのは、暗唱、暗奏のところで、移調を含む課題が出ることになります。
また、和音をその場で聞いて、同じように弾くテストもあるようです。
親からしたら難しすぎますが、子どもたちはやってのけるようです。
オーディション対策として、個人レッスンを付けたほうがいいとの情報もあるかもしれませんが、そこまでしなくてもよいようです。
そこまでしなくてもよいような子しか薦められないのかもしれませんが、真実はわかりません。
・J専のスケジュール感
週1回のレッスンに加え、個人レッスンも入る必要があります。
それだけで週2回は通うことになり、また課題もたくさん出るので毎日1時間はピアノの時間を取る必要があるとも言われます。
大きくなれば変わるかもしれませんが、まだまだ小学一年生にひとりで練習してもらうのは難しいと思います。
つまりは、親が送り迎えも含め、毎日練習を見る必要があるということです。
この時間を捻出できるかどうかが、一番のネックになるように感じました。
まとめ、誰でもJ専に通うことは可能かどうか
可能だと思います。
ただし、以下の3点をクリアできる必要があると思われます。
子にやる気がないとはじまりません。親のエゴだけでJ専に入ってもかわいそうなだけかと思います。
また、親にやる気がないと通えないし、練習もできないです。
ちなみに親がピアノを弾けなくてもいいかという悩みがありますが、弾けなくてもいいそうです。
むしろ弾けないほうが変に子に口だししないで済むし、素直に応援だけできるからいいと言われました。
最後に、電子ピアノではないピアノの準備が必要です。
電子ピアノでもできることはできるようですが、やはりJ専になると表現力を重視するため、本物の音のほうがはるかにいいようです。
小学一年生となりピアノ以外もとても忙しくはなるかと思いますが、できるところまで通えたらいいなと思っています。