男の子の習い事としてバレエはおすすめ!
という記事を以前に書かせてもらいました。
その後、楽しくバレエ教室に通っており、ついに発表会を迎えたので体験記として書いておきたいと思います。
費用は、体験のときに安い!と書いたのですが、発表会に参加となるとやはりというか・・・
かかった費用について、できる限り詳細に書ければと思います。
また、気になる発表会の練習日程や当日どうだったかも書いていきますので、ぜひご覧ください。
気になるバレエ発表会の費用は?
普段は他の習い事と同額程度
週1回の4月回で5,000円から8,000円程度です。
週2回の月8回になると10,000円から10,500円程度でしょうか。
幼児クラスですと週1回のクラスが多いように思います。
大きなバレエ団ほど高額なレッスン費用が必要な傾向があります。
発表会の費用(参加費)
幼児クラスの場合、発表会に参加するのに10万円ほどかかります。
この参加費には、様々な費用が含まれているようでした。
舞台レンタル料、照明、音響のような舞台関係からメイクさん、他団体賛助さん、そして男性ダンサー
実際に観てみるとわかりましたが、本当にたくさんの人たちの協力により舞台が成り立っているということです。
それぞれがもちろん無料なわけないはいきませんので、出演時間の短い幼児クラスであってもこれくらいの費用負担は当然かかるものと思われます。
ただし、いきなり一括で10万円は厳しいので、月謝とともに積み立てていくお教室が多いようです。
月謝が8,000円としたら積み立て1万円と合わせて、月18,000円必要みたいな感じです。
当然、発表会に参加するのは高額となるので参加しないという選択肢もあります。
しかし、せっかく教室に通っているのに参加しないのはとてももったいない、子どもにとってもどうして?となってしまいます。
バレエをするには、やはりというかそれなりの費用は覚悟が必要かもしれません。
発表会の費用(衣装代)
一着1万円のレンタル料がかかり、二着あると2万円になります。
これは女の子のほうが、豪華絢爛?なドレスなため高くつくかもしれません。
レンタルなので当然ですが、汚れたらクリーニング代を請求されることを強く言われました。
過去に請求された人もいるらしく、そうなると10万円くらい必要というので怖いところです。
発表会の費用(花代・お菓子代)
会場のロビーに置くお花代と先生へお渡しするお花代がかかります。
どちらも3,000円ずつとそこまで大きい金額ではありませんが、積もり積もってというところですね。
お菓子代は、特にありませんでした。
発表会の費用(写真代・映像代)
終わってからとなりますが、写真代がかかります。
当日、リハーサルのときは写真撮影できたりしますが、本番はできません。
やはり練習と本番では違いますので、欲しくなってしまいます。
全体写真などの大きな写真は、1,500円とかしますし小さいスナップでも500円以上します。
自分の子が写っているものだけ購入しても全部買ったら相当な値段になってしまいます。
どれだけしぼっても1万円くらいいってしまうのではないでしょうか。
発表会の費用(まとめ)
13万6千円
我が家の場合、ざっくり計算ですがこれくらいはかかってしまっています。
ただし前述したとおり、参加費は月割りで払っているので、一気に10万円以上払った感覚はありません。
決して安くはないですが、それ以上に普段経験できないような非日常を体験できる舞台は素晴らしいものだと感じました。
日ごろの練習はどれくらい必要?
幼児クラスの場合、通常のレッスンのみの練習で舞台には出させてもらえます。
あとは、月に1回程度ある通しの練習などに参加するくらいです。
それでも一応の振り付けは覚えて、形にはなっていました。
小学生以上になると、通常のレッスンが最低でも週2になりますし、舞台の練習となるとそれ以上に参加することが推奨されそうです。
発表会当日!子どもと保護者の当日の体験談
前日までの準備も大変
必要なものを準備しておくだけですが、けっこう大変です。
衣装もレンタルなので、ぴったりサイズではなく調整が必要です。
髪型に関しては、当日に合わせて調整しておかなければなりません。
朝の準備、子ども送り出しまでバタバタ
男の子で、髪の毛のお団子は作らなくてよかったので時間はそこまでかかりません。
というか、普通のお出かけとなんら変わりはありません。
ただ朝、会場に入ってからは化粧や着替えでめちゃくちゃバタバタです。
男の子も化粧はしてもらいますので、同様に時間がかかってしまいます。
昼からリハーサルは練習風景も垣間見れて良き
一旦、子どもを預けてしまえば親は何もすることがありません。
リハーサルを客席から観ると、普段の練習風景も想像されてよかったです。
幼児クラスまでは、かなり優しいけど、それ以上になるとやっぱり厳しい世界だなぁと思いました。
夕方の本番までのひとときも一息つけない
何もすることはないと言っても、リハーサルを観て、その後本番までに少し時間が空く程度なので一息つくのが難しいです。
親は軽食を取って本番に備えますが、子どもは衣装を着ているので汚れるようなものは食べられません。
チョコとかは厳禁で、小さく丸めたおにぎりを食べる子が多いと聞き、我が家もそうしました。
あとで聞いたらお菓子とか食べている子もいたそうです。
開場して、一般のお客さん(関係者がほとんどだろうが)が入ってくると、みなさま並ばれていて、大勢の中で演技する実感が湧いてきます。
大人でもとても緊張しそうな雰囲気だけど、大丈夫だろうか。
夕方いよいよ本番公演で感動
実は、長い公演中に寝てしまわないかとドキドキしていました。。。
が、そんなことはなく、最初から最後まで楽しく観られました。
自分の子が出演する前後は特にドキドキし、感動を覚えます。
練習風景を見ていたわけでもなく(リハーサルではじめて見ました)、家で練習するわけでもないため、あまり実感がなかったですが、やっぱりすごく練習したんだなぁということがわかる演技でした。
幼児クラスの子もみんなきちんと振り付けを覚えていて、流れに乗っているのがすごいと思いました。
学芸会とは違うなぁと思って、観ていました。
ただ、今回はたまたまシナリオを知っているお話だったのでついていけましたが、そうでない場合はきっちり予習が必要だなとも思いました。
ナレーションがあるわけでもないバレエの演目を理解するのは、ある程度の教養が必要なようです。。。
発表終了後は写真撮影してバイバイ
終了後は、お楽しみ?のロビーでの撮影です。
終わったあと、来場者と共演者と一緒におしゃべりし、写真撮影できる瞬間が「生」の舞台って感じがしていいです。
同じ人たちと演技することはおそらく二度とないため(個人レベルであるかもしれないが)、一期一会感もあってすばらしい瞬間です。
幼児なので終わって、感動して泣く!とかはないですが、それでも達成感はひとしおのようでした。
発表会後することや今後の練習予定
今後の練習予定
発表会後は、しばらく演技の練習はありません。
とはいっても基礎練やストレッチはつづけていきますので、レッスン自体はあります。
一区切りとなりますので、最後の公演になったり進級したりと、別れの季節になるのもまたさみしかったりしますね。
写真選定
最後の大仕事です。
終わってからしばらく経つと写真が出来上がりますので、購入する写真を選定します。
これが本当に難しい。。。
ごまが写っている写真はすべて欲しくなりましたが、それだと本当に数万円必要になります。
さすがにそこまで買うことはできませんので、泣く泣く枚数を減らしました。
それでも一万円二万円は普通にかかってしまいますので、恐ろしいところです。
ごまもバレエをはじめて一年。最初はどうなるかと思いましたが、公演を観るとやはり感動ものです。
本人も楽しんでいたようで、来年も出たい!と言っているので続けられたらと思います。
ただ、幼児クラスでは男女混合の男の子ですが、ボーイズクラスになると役目が変わってきます。
男女一緒が恥ずかしかったり、いやになったりとしてくるかもしれませんが、本人がしたい間は協力したいと思っています。